自宅で過ごす時に、家庭用プロジェクターを購入する人が増えているのをご存知ですか?
テレビ代わりに利用したい、大画面で動画や映像を楽しみたいと思う反面、価格や設置する手間を考えると購入するか迷っているという人もいるかもしれません。
最近では自宅で気軽に楽しむため、プロジェクターの種類も増え、さらにはコンパクト化しています。そんな自宅でのプロジェクター利用のため、購入時の注意点について解説していきます。
自宅にプロジェクターを買う前に知っておきたいこと!価格は?
自宅用のプロジェクター購入の前にテレビとの違いやそのほか知っておくべきことを頭に入れておきましょう。
プロジェクターはテレビとどう違うの?
自宅で利用するとき、プロジェクターはテレビと違い、単体ではテレビを視聴することはできません。
チューナー又はブルーレイレコーダーとHDMIケーブル、スピーカー内蔵のプロジェクターが必要になります。ケーブルを必要としない無線接続が可能な製品もあります。
種類や価格は幅がある!
プロジェクターにはテーブルなどの上に設置する据え置きモデルや、天井に設置する天吊りモデルなどがあります。
自宅でのプロジェクター利用にどこまで求めるか、にもよりますが、価格は1万円以下から10万円を超えるものまで様々…。高画質や満足度を得るには少し価格は高くなりますが、予算や求めるクオリティに応じて選ぶとよいでしょう。
購入前に準備しておくことはある?
・レイアウトの確認
部屋のレイアウトとどの位置からどんな姿勢で映像を見るのか、しっかり確認しておきましょう。自宅にプロジェクターを置くことで圧迫感があったり、映像を見るためにいちいち場所を移動しなければならなくなると、快適どころかストレスが溜まるかも…。
・予算の設定
家族で利用する場合や用途にもよりますが、購入時にはしっかり予算を決めておきましょう。いきなり高いものを購入し、後悔するのはもったいないので、予算と品質を時間をかけて見極めるのも大事です。
【必見】自宅にプロジェクターを購入すべき3つのメリット!
家族がいる場合、「自宅にプロジェクターはいらないよ」と反対される場合もあるでしょう。しかし、おうち時間やストレスの多い社会の今、家でのリラックスできる時間を有意義にするのは重要なことなんですよ!
メリット1:テレビモニターが要らない
テレビモニターやテレビ台を置くにはある程度のスペースが必要で、圧迫感を感じさせる場合があります。鮮明で美しい大画面のテレビモニターは価格も高くなります。
自宅でのプロジェクター利用なら投影用のスクリーンを壁にかけるか、白い壁ならそのまま投影することもできるので、スペースを大きく取ることもありません。テレビモニターよりも価格を抑えて美しく大きな画像を楽しむことができます。
メリット2:大画面で臨場感を味わえる
映画やゲーム、スポーツ観戦を大画面で味わうことができるのもプロジェクターの魅力のひとつです。大きな画面に映し出された映像は臨場感も抜群です。リアルな描写のゲームなら迫力が違います。
ひとりでゆったり過ごしたいとき、家族や友人と一緒に楽しむときどちらのシーンでも大活躍してくれます。
メリット3:時刻や風景画を映してアートな空間を演出できる
プロジェクターをインテリアとして使うのもおすすめです。
音響とともに流れる映像を楽しむだけでなく、夜景や自然の風景などお気に入りの画像を映写すればお部屋の雰囲気がガラリと変わり、自宅が癒しの空間になりますよ。
プロジェクター設置前の注意点…正しい知識をつけて購入を!
プロジェクターについて調べていると専門用語が出てきます。プロジェクターを選ぶ基準となる用語ですので覚えておくと便利です。
部屋の広さと投影距離・設置場所の関係とは
・投影距離…プロジェクターのレンズからスクリーンや壁などの投影面までの距離のこと
上記の言葉や意味を自宅でのプロジェクター購入の前に覚えておきましょう。投影距離が長くなるほど大きな画面を映写できます。また、画面サイズによって適した投影距離がありますよ。
購入前にはプロジェクターを置く位置とスクリーンとの距離を正確に測っておきます。推奨投影距離を参考にして適した機種を選びましょう。
プロジェクターとスクリーンの間を十分に確保できない部屋には、距離を取らなくても映し出せる単焦点モデルやモバイルプロジェクター、天井投影モデルがおすすめです。
(参考:VIVA!DRONE・投影距離で選ぶ)
解像度・明るさ・音量の知識
解像度とは縦と横のドット数で表記される、ディスプレイの表示における細かさのこと。例えば「800×400」というように表記されます。解像度が高いほど精度の高い画質を楽しむことができます。
明るさは、ルーメンという単位で表します。この数字が大きいほど映像が明るくなります。価格とルーメンは比例せず、同じルーメン数でも製品によって明るさにばらつきがあります。
スピーカーの出力はW(ワット)数で表します。ワンルームの部屋では5〜15Wがおすすめです。広い空間なら20Wほどが快適に使えるでしょう。
接続方法を確認しておこう
接続方法は主にHDMI、他にUSBやVGAもあります。端子が多ければ様々な機器へ接続することができます。
Wi-FiやBluetoothのような無線LAN機能を搭載した製品もあります。ケーブル接続の必要がないので手間がかからず、便利に使用できます。
まとめ
自宅でのプロジェクター利用はテレビよりもコンパクトなので設置場所を取りません。部屋のレイアウトやプロジェクターとスクリーンの距離、用途をしっかり把握しておけば設置も簡単です。
テレビや映画、ゲームを迫力満点で楽しんだり、アートな空間を演出できる優れた製品です。自宅で過ごす時間がさらに充実することでしょう。
価格も性能も様々なので、プロジェクターの知識を身につけた上で購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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